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冬休み自然体験キャンプ 12月26日
やさか・八坂美麻
今日から30日まで4泊5日で行われる、冬の自然体験キャンプがスタートしました。
長野県大町市のやまなみ山荘(山村留学センター:通称センター)に、アルペンスキー班56名、あづみの山村生活班11名が全国各地から集合。また、大町市内の民宿を拠点に、キッズスキー班20名も活動します。
参加者87名と、一緒に活動する育てる会職員、社会人や大学生や高校生リーダー、スタッフ、総勢約110名で30日まで過ごしていきます。
【あづみの山村生活班】
松本駅からバスで約1時間、センターの手前約1キロ付近で降車し、そこから歩いて向かいました。
例年に比べ雪はとても少ないですが、道端の雪を楽しんでいました。
センター到着後、開村式。みんなが生活するセンターの館内案内や注意事項などを聞き、おやつに牛乳を飲みました。
その後、早速入浴。
夕食後は、自己紹介や、明日からの活動についてのミーティングを行いました。
布団の敷き方もリーダーから丁寧に教わります。
明日から早速農家さん宅へ出かけます。
午前中は外で冬の山村を散策する予定です。
【アルペンスキー班】
あづみの班同様、バスを手前で降りて歩いてセンターへ。
開村式を行ったあと、さっそくスキー合わせへ。お風呂で体を温め、夕食。
夜は、班内で自己紹介を行ったり、明日からの活動日程やスキー活動の諸注意などのミーティングを行いました。
明日から3日間はスキー場へ。北アルプスのふもとでのスキーをみんな楽しみに待ちきれない様子でした。
【キッズスキー班】
大町市内の「仁科三湖」のひとつ、中綱湖の湖畔にある民宿へ。
松本駅で全員集合し、バスで約1時間半、民宿の近くへ到着。雪が見えると「すごい、雪だ!」と興奮するみんな。
雪道を10分ほど歩いて民宿へ向かいました。
宿に到着後、リーダーの自己紹介や班メンバーの発表、自己紹介を行いました。
その後、スキー合わせをして夕食。
夜は、スキーの道具や服装、リフトの乗り降りなどについてミーティングを行いました。
明日からのスキー活動にわくわくしている様子でした。
育てる会の活動は、ありのままの自然にできるだけ近い状態で体験活動を展開すること、さらには、生活体験も大事にしています。
みんなでお互いが気持ちよく過ごすためには、お風呂の入り方、食事作法、挨拶、時間やきまりを守ることなど、必要なことがたくさんあります。「自分のことは自分でやる」生活で、荷物の整理や片付けなども、リーダーに支えてもらいながらがんばります。
最終日まで、みんなで協力し合いながら楽しく過ごしていきます!