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やさか 夏の自然体験キャンプ 8月10日
やさか・八坂美麻
暦は立秋ですが、まだまだ夏が続くような天気でした。
今日も各班、各場所で活動を展開しました。
【チャレンジ班】
今日は冒険班の木崎湖水遊び(16名)と、自然探求班の釣り(11名)に分かれて活動しました。
大町市内の仁科三湖(中綱湖、木崎湖、青木湖)の1つである木崎湖へ。
天然の湖で、透き通った水。
センターからバスで約25分で到着です。
ライフジャケットを着て、準備体操をしていざ湖へ。安全に桟橋の内側で遊びます。
浮き輪や水鉄砲で遊んだり、桟橋から豪快に飛び込んだり。
湖にみんなの賑やかな声が響き渡りました。
お弁当を食べ、おやつのスイカ割り。
ただ食べるだけではもったいないと、目隠しをしてスイカ割りを楽しみました。
釣り班は、八坂地区内を流れる金熊川へ釣りに出かけました。
釣り竿は竹を切ったもの。しかけは自分たちで一から作ります。
リーダーにしかけの作り方を教えてもらい、その後いざ川へ。
狙いはアブラハヤやオイカワ。
前日の夕立などで川が濁り条件がよかったのか、釣り糸を垂らした途端に釣りあげる子も!
釣った魚は自分たちで捌き、から揚げにして食します。
元気いっぱいの釣り隊でした!
チャレンジ班の明日は、長期班が実施したサバイバルキャンプと古民家生活のどちらかを選択し、1泊の活動をしてきます。
【長期班】
今日から1泊、サバイバルキャンプ班(9名)と、古民家生活班(9名)に分かれて活動します。
長期班は前半に全員でのキャンプを経験しており、もっと厳しい条件でキャンプにチャレンジしたい子はサバイバルキャンプ班を選択。
また、囲炉裏と竈を使って炊事し、古民家の暮らしを体験したい子は古民家生活班を選択しました。
サバイバルキャンプ班は、午前中センターで食材やテント設営の準備をし、リヤカーを引いてキャンプ地へ出発。
センターから歩いて約30分、電気もガスもなく、冷たい湧き水が湧き出る原始の森キャンプ場へ。
周囲の危険や諸注意を確認し、あとは大人の力を借りずに全て行います。
テント設営、薪集めからかまど作り、火おこし、調理、片付けまで、ソロ、または2人1組で行います。
夜は静かな森の中で、火を焚いて囲んで話をしたりと、ありのままの自然を感じる時間となります。
古民家生活班は、センターから歩いて10分の場所にある、昔八坂で実際に暮らしていた築約200年の民家へ。
育てる会で体験用に譲り受け、囲炉裏や竈を使って炊事し生活を体験できる施設となっています。
まず、地域の方に来ていただき、昔はどんな暮らしをしていたのか、どうやって冬を過ごし、囲炉裏をどうやって使っていたのかなどを教えていただきました。
その後、実際に夕食作り。中の竈でご飯を炊き、外の移動式竈ですいとんを作ります。
また、おやつに五平餅づくり。炊いた米を半分つぶして竹串に巻き付け、火鉢の炭火であぶって甘くした味噌を塗って食べました。
空いた時間には、民話かるたやけん玉などの遊びで和気あいあい。
夜は蚊帳を吊って、寝袋で寝ました。
長期班は明日はセンターに戻り、片付けや選択活動を行います。