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やさか 夏の自然体験キャンプ 8月4日
やさか・八坂美麻
連日天候に恵まれ、活動も予定通り行っています。
朝から子どもたちの元気な声が、センター周辺の山間に響き渡ります。
【やまびこ班】
午前中の早いうちに、野菜の収穫に出かけました。
1年間の山村留学生31名が4月に種芋を植え、土寄せや芽かき、草取りなどをして育ててきたジャガイモを収穫しました。
土の中からジャガイモが顔を出すと、「あった!」「こっちも!」と歓声があがります。
みんなでたくさん収穫することができました。育ててくれた山村留学生、ありがとう!
午後はお弁当を食べ、キャンプの準備をして出発。
キャンプ場へは、ネイチャートレイルを歩いて向かいます。
ならの森キャンプ場に到着。コナラの木が木陰を作り、風が通り抜ける心地のよいキャンプ場です。
みんなで協力して、飯盒でご飯を炊きます。
育てる会では、できるだけ大人の力を借りず、自然に近い状態からスタートします。薪集めからかまど作り、火おこしと、みんなで力を合わせながらご飯を炊きました。
炊けたご飯に、カレーをのせて「いただきます!」
片付けが終わるころ、雷鳴がとどろき、突然の雨!キャンプ場内の古民家に避難してひと時を過ごし、落ち着いたころにテントに入り、寝袋で寝ました。
【長期班】
朝はいつも通り係の仕事。
やまびこ班が昨日行った木崎湖へ水遊びへ。
この日も日中は気温が高く、水遊び日和。
ライフジャケットをしっかり着て、準備体操をしていざ透き通る水の中へ。
水に慣れてから、水鉄砲や浮き輪、桟橋からの飛び込みなど、存分に天然の湖での水遊びを楽しみました。
お弁当を食べ、またまたスイカ割り大会。
木崎湖畔に響き渡るくらい大きな声で応援したおかげで、見事スイカが割れました。
夕食は箱膳での夕食。
昔の暮らしの中で、囲炉裏を囲んで食事をする際に使われていたもの。姿勢を正して、お茶碗をしっかり持って食べるなど、食事作法も身につきます。
みんなも姿勢を正しくして、和食料理をしっかりよく噛んで食べました。
夕食後は、翌日の大姥山についてミーティング。
その後は、和太鼓の練習をしました。
東京都三宅島に伝わる、三宅島木遣り太鼓に取り組みます。まずはリズムを覚えるところから。太鼓を横にして打つため、慣れない手つきでしたが、最終日までに一演目発表できるようにがんばっていきます。
両班とも、体調を崩すことなく元気に活動中です!