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やさか 夏の自然体験キャンプ 7月24日
やさか・八坂美麻
3日目も、夏空の下、みんな元気に活動しました。日中は気温が上がりますが、朝晩は涼しい風が吹いています。
【ファミリー班】
前日、テントに泊まった希望者のみんなは、朝から元気いっぱい。
「〇〇くんが寝相悪くて、テントの中ゴロゴロしたよ」など、初めてのテント泊の感想を言い合っていました。
準備をして、大町市内にある天然の湖「木崎湖」へ。
楽しみにしていた水遊びを、みんな存分に楽しみました。
浮き輪で泳いだり、水鉄砲で水をかけあったり、桟橋から飛び込んでみたり・・・。
お弁当を食べ、その後は恒例のスイカ割り。
中くらいのスイカを、子どもで1つ、大人で1つ割ります。
みんなで声を掛け合った結果、見事大当たり。
おやつに割れたスイカを切って食べました。
センターに戻って休憩後、夕食のそば打ち体験。
地域の名人にきてもらい、まずは見本を見せてもらいました。
その日の気候や、手の温度など、季節に応じて微妙に水の量などを変える必要があることを聞き、みんな驚いた様子。
大人たちがそば打ち、子どもたちはそば粉を水で溶いたものをホットプレートで焼く「そばのうす焼き」を作りました。
夕飯には、自分たちで作ったそばや、長野県名物のおやきなど、盛りだくさんのメニューをお腹いっぱい食べました。
夜は希望者でナイトハイクへ。普段は味わえない暗闇、夜の音を耳を澄ませて感じました。
早いもので明日は解散日です。
【サバイバル班】
野営2日目は、朝ごはんを自分たちで作り、食べたあとに八坂地区の古道歩きに出かけました。
八坂地区の山間には、昭和30年代までに暮らしていた集落や神社跡、その集落を繋ぐ生活の道がいまだ残っています。その道をたどり、繋ぎながら、約10キロの山道を歩きました。
ゴール地点に出た後は、食料調達のために釣りを実施。
事前に用意した竹の竿にしかけをつけ、獲物を待ちました。
釣りを終え、野営地に戻りましたが、ここからも自分たちで火を起こして夕食作り。
体をたくさん動かしたのでおなかも空きますが、誰かが用意してくれはしません。空腹体験も大切な体験。
さて、当たり前の暮らしから離れて、どんなことを感じているでしょうか。
明日で野営地を引き上げ、センターに戻る予定です。