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あづみ野山村生活・アルペンスキー ４日目
やさか・八坂美麻
３月２９日 活動最終日
今日の朝はひんやりと冷えて青空が広がりました。日中は気温が上がり、予定通りの活動を行うことができました。
山村生活班は、幼児から中３と幅広い年齢層が参加しています。
今日は、年長から小２以下の子のグループ（１０人）と、小３以上の子（１２人）に分かれて活動しました。
小３以上の子は、火を起こして飯盒でご飯を炊くデイキャンプに挑戦。
ミーティングをし、センターから見下ろす集落内にある「ナラの森キャンプ場」へ出かけました。
３つの班に分かれ、自分たちで薪を集め、かまどを作り、マッチで火をつけます。
そして、飯盒でお米の量を測り、米を研ぎ、飯盒に水を入れて火にかけます。
新聞紙を使ってマッチで火をつけるものの、火が木に燃え移り火力が安定するまでが大変。
みんなで薪拾いなどを協力してがんばりました。
できあがった白米に、カレーをかけてお昼。カレールーが完売するほどみんな自分たちで炊いたご飯をたくさん食べていました。
小２以下の子は、センター周辺で自然物を拾い、写真立てのフレームを飾るお土産づくりをしました。
その後、小３以上の子のキャンプ場へ歩いて合流。
出来上がったカレーをいただきました。
その後、みんなでデザートのマシュマロ焼き。
センターに戻っても元気いっぱい暗くなるまでみんなで遊んでいました。
アルペンスキー班
スキー場へ行く最後の日。
早いもので３日目の今日は、スキー技術検定の日。
前日の夜に改めて自分が受検する級のお手本ビデオを観て、イメージトレーニングはばっちり。
春の雪質の中、それぞれの受験級ごとに検定が行われました。
２級以上は検定員の前で自分の滑りを見せる一本勝負なので、みんな緊張しながらも、３日間の成果を出し切るべく滑っていました。
センターに戻り、夕食後に検定結果の発表会。後ろに貼り出された結果表に向けて、みんなドキドキしながら一斉に駆け寄りました。
それぞれ目標に達した子、残念ながら今回達しなかった子と様々でしたが、リーダーたちに講評や次の課題を聞きました。それでも、みんな「スキーを楽しむ！」ことは達成できたようです。
明日は、荷物をまとめ、使った部屋を掃除し、それぞれのお家へ戻ります。
あっという間の4泊5日。みんな体調を崩さず、最後まで元気に活動できたことがなによりです。