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上級スキー班 2日目
スキー
・1/4(水)
上級スキー班2日目。
起床し、体調確認を済ませたら外へ出て朝のつどい。
全員でラジオ体操をして体を起こし、リーダーからの自然の話を聞きました。
朝食をしっかり食べ、一日のスキー活動に備えます。
準備体操をすませ、いざゲレンデへ。
今日からは鹿島槍スキー場で活動していきます。
前日のナイタースキーで練習した内容を思い出しながら、午前中は低速で練習を行いました。
「体が内側に傾いちゃうー」「左に曲がるのはできるけど、右に曲がるのがやりにくいな」と自分の癖に悩みながら練習する姿がありました。それでも「どのタイミングで重さを乗せたらいいですか?」「板がうまく曲がっていかないんですが、どうしたらいいですか?」と積極的に質問する姿もあり、意見交換をしながらみんなで上達を目指していました。少人数ならでは良い練習ができていました。
本日の昼食は、中華丼。
たくさん食べて休憩を入れて午後の練習に向かいました。
お昼を過ぎると徐々に雪が強くなり、風も吹き厳しい寒さの中で練習となりました。
そんな雪降りしきる中、午後はビデオ撮影を中心に行いました。
撮影になると「緊張しちゃう」と本領を発揮できない子もいるようでしたが、夜の時間に振り返りをするため自分の滑りをしっかり撮ってもらっていました。
1日のスキー講習が終わり、宿に戻って一休みした後、スキー板のチューンナップの講習を行いました。
チューンナップは、スキー板にワックスを塗ることで、板がしっかり滑るようになり、よく滑る板で滑ったほうが技術の上達も早くなります。
また、手入れをしないと滑走面の状態が悪くなってしまうため、大切な作業です。自分の道具を大切にしようという意味も込めて上級スキー班では自分たちでチューンナップを行っています。
説明が終わると「やってみよう」と早速チューンナップに取り掛かっていました。
慣れない人がほとんどでしたが、リーダーのやり方を見よう見まねで「こんな感じかな」と取り組む姿がありました。
夕食を食べ、夜の時間はミーティングを行いました。
2日後に行われる検定に向けて説明を聞いたり、日中に撮影した自分たちの滑りを見てアドバイスを受けたりしました。
自分たちの滑りの振り返りでは「思ったより動いてないな」「こんな感じなのか?」と自分の感覚と実際の滑りは違うようで、「もっとこうかな」とアドバイスを聞きながら、イメージと動きが結びつくように確認していまいた。