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冬の自然体験キャンプ 1日目
やさか・八坂美麻
今日から、冬の自然体験キャンプとして、アルペンスキー班、キッズスキー班の活動がスタートしました。
キッズスキー班は大町市八坂の山村留学センター「やまなみ山荘」(通称:センター)、アルペンスキー班は大町市内の「立山プリンスホテル」を拠点に、それぞれ4泊5日、12月30日まで活動します。
新型コロナ対策として、2020年の春から実施を見合わせてきたため、約2年ぶりの実施となりました。
新宿駅、名古屋駅で集合し、電車を乗り継いで信州の松本駅へ。そこから約1時間バスに乗り目的地を目指します。
【キッズスキー班】
キッズスキー班の参加者19名(小1から小3)とリーダー、スタッフは、八坂のセンター1.5キロ手前でバスを降り、センターまで雪遊びをしながら歩きました。
その後、みんなで開村式。リーダーの紹介や班の発表、センターでの過ごし方、今後の予定などを聞きました。
スキー合わせとお風呂を済ませ、夕食。正座して、姿勢を正しくして食べます。
夜は翌日から始まるスキー活動についてのお話を聞き、楽しみな気持ちを膨らませて消灯しました。
【アルペンスキー班】
参加者36名(小4から高校生)とリーダーたちは、大町温泉郷の「立山プリンスホテル」へ。
コロナ禍、これまで大勢で宿泊していた八坂のセンターでの実施は密となるため避け、今回は一般の宿泊施設を利用して実施。
お部屋お風呂も一般のホテルであるため、より公共マナーを守りながらの生活となります。
その後はスキー合わせをしたり、自己紹介や翌日からのスキー活動についてのミーティングを行いました。
コロナ対策をしながら、最終日までみんなで協力して過ごしていきます。
育てる会の活動で大切にしていることは、「ここでしかできないこと」を思う存分に体験することに加え、普段の生活の中で必要となる「基本的生活習慣」の体得をすることも一つ。これからみんなで「お互いが気持ちよく生活する」ために必要な生活の約束や作法、食事マナーや挨拶なども大切にしながら過ごしていきます。
27日から29日の3日間、キッズスキー班は爺が岳スキー場、アルペンスキー班は鹿島槍スキー場で活動していきます!