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12月26日 冬の自然体験活動 八坂の様子
やさか・八坂美麻
12月26日から30日まで4泊5日で行われる冬の自然体験活動がスタートしました。
八坂には、アルペンスキー班、キッズスキー班、あづみの山村生活班の3つの班が集合しました。
東京、名古屋、大阪の各集合場所から、電車とバスを乗り継いで活動場所の育てる会山村留学センター「やまなみ山荘」(通称:センター)へ。
電車の車内では、初めて出会った子とも、トランプやウノなどで遊びながらすぐに仲良くなる姿がありました。
松本駅から約1時間、バスで大町市八坂の入口へ。
みぞれが降る中でしたが、センターまで約2kmの山道を歩いてセンターへ向かいました。
途中、道端に残る雪を見つけて駆け寄り、さっそく雪玉を作ったり、周囲の風景を楽しみながら歩く姿がありました。
センターに到着後、注意事項や館内案内、リーダー紹介や班の発表など、各活動班ごとに時間を過ごしました。
アルペンスキー班とキッズスキー班は、明日からのスキー活動に向けてスキー板とブーツのサイズ合わせを。山村班は、竹を小刀で削り、食事に使うお箸を作りました。
夕食後には、それぞれ翌日へ向けてのミーティングや自己紹介などをし、最後に布団の敷き方や生活時間、その他みんなで過ごすうえで大切な約束ごと等を確認して消灯しました。
育てる会の活動で大切にしていることは、「ここでしかできないこと」を思う存分に体験することに加え、普段の生活の中で必要となる「基本的生活習慣」の体得をすること。これからみんなで「お互いが気持ちよく生活する」ために必要な生活の約束や作法、食事マナーや挨拶なども大切にしながら過ごしていきます。
30日まで、参加者のみんなと、みんなを支える社会人や大学生、高校生のリーダーやスタッフを含め、総勢約160名で過ごしていきます。