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自然体験キャンプ レポート

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8月20日 やさか 活動の様子


朝方は曇り空が広がり、肌寒さを感じるほど。その後、雨が降ったり止んだりを繰り返す天候となりましたが、みんな元気に活動しました。

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雨の日でも雨具を着て、野外へ出かけるのも1つの体験。みんなの元気いっぱいの声が山の中で響き渡っていました。

*****山村生活班*****

山村生活班の高学年班は丸一日農家活動の日。

八坂美麻地区内の4軒の農家さん宅で、郷土食でもあるおやき作りや、夏の風物詩であるスイカ割り、農家の母さんとのお散歩等々、地元ならではの体験をさせてもらいながら、のんびりと山村での生活を楽しみました。

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低学年班は、キャンプを終えセンターへ。雨の中のキャンプとなりましたが、みんな体調を崩すことなく1泊のキャンプをやり遂げました。

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午後は、雨具を着て「雨の探検」へ。リーダーから、「カエルやミミズを見つけよう!」「雨に濡れてキラキラした葉っぱを探そう!」などお題が出され、班ごとにセンター周辺を歩いて雨の中の発見を楽しみました。

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夜の時間には、それぞれ発見したものを班ごとに発表し合いました。

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*****自然研究班*****

予報は雨でしたが、雨の対策をして鷹狩山へ自然観察へ出かけました。

講師の先生から、樹木や草花などについて説明を聞きながら、約2時間かけて山頂へ。途中、強い雨に降られて引き返すことも考えましたが、みんなの「このまま行きたい!」との声に背中を押され、山頂まで登り切りました。

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お弁当を食べ、山頂付近の植物についてもお話を聞きました。

その後、一度センターに戻り、車に乗り換えて大町市内の山岳博物館へ。館内を学芸員の方に案内していただき、地形や化石、動植物、山岳登山の歴史などの展示について詳しくお話を聞きました。

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その後、隣接する「付属園」へ。周辺の里山に生息する鳥獣を保護し飼育している場所でもあり、ニホンカモシカやキツネ、タヌキなどなどの姿を見学。さらに、日本でも数少ないライチョウが飼育されている場所も観ることができました。

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夕方から夜にかけては、昨晩観察できなかったオオマツヨイグサの開花を見に行き、念願叶ってようやく開花の瞬間に立ち会うことができました。

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十数秒かけてふわりと開花していく様子を、みんな食い入るように見つめていました。

活動も残り2日。

山村生活班の高学年班は、明日農家活動から戻り、選択活動の予定。低学年班も、選択活動やお土産作りなど、自分のやりたいものを選んで活動する予定。

自然研究班は、やさかにある湿原の観察や、風穴という夏でも涼しい天然の冷蔵庫のある場所に出かける予定です。















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