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8月11日 やさか 活動の様子
やさか・八坂美麻
朝晩は涼しくなり、肌寒さを感じるほどに。それでも日中は気温が上がり、日差しがじりじりと照り付ける1日となりました。
長期班はキャンプ地から戻り、しっかりと片付けをした後は、最後の選択活動。チャレンジ班は大姥山登山とそば打ちに分かれて活動。幼児低学年班は野菜の収穫をしたあと、デイキャンプをしました。
*****長期班*****
メイヌ原というキャンプ地は、電気もなく冷たい水が湧き出る「原始の森キャンプ場」。縄文土器が出てきた場所でもあります。
昨晩の様子です。
夜になってもご飯が炊けず、最後まで頑張る班もありました。
翌朝、テントをたたみ、キャンプ場内のゴミ拾いをして、またリヤカーを引いてセンターに戻りました。
古民家生活班は、のんびりと朝を迎え、囲炉裏で昨日の残りご飯を焼いて焼きおぎにりにするなど、それぞれ工夫しながら朝食を食べました。
午後は最後の選択活動。和太鼓、竹細工、釣りに分かれて存分に活動を楽しみました。
また、蝶の先生に再度来てもらい、自分たちが捕まえた蝶の標本を標本箱に移す作業を教えてもらいました。
*****チャレンジ班*****
大姥山(1006M)登山は、山頂付近に大きなほら穴があり、山頂までは鎖場が続きます。ふもとには「大姥神社」やもう人が住まなくなった「廃集落」などがあり、山を登る楽しみと同時に地元の生活史も感じられる場所です。
大姥山登山希望者は25人。
地元の方に案内をしていただき、山姥・金太郎伝説や、神社のお祭りについてなどお話を聞きながら山頂を目指しました。
そば打ち班は20人。
こちらも地元のそば打ち名人に来てもらい、教わりながら自分たちでそばを打ちました。
「200回こねるんだよ!」との先生の指示に、みんな交代しながらそば粉をこねました。
お昼には、自分たちが打ったそばを班ごとにいただきました。
午後には、郷土料理の「そばの薄焼き」を作り、おやつにしました。
その後、大姥山登山班が帰ってくるまでに時間があったので、センター近くの水が湧いている場所に散歩に行き、自然の恵みを水筒に汲んできました。
*****幼児低学年班*****
午前中はジャガイモ収穫体験へ。暑い日差しの中でしたが、がんばって土を掘りたくさんのジャガイモを収穫しました。
ナラの森キャンプ場へ到着し、まずはお弁当。キャンプ場は木陰で風が良く通り、「すずしい!」と自然のクーラーを浴びながらお弁当を食べました。
飯盒を使ってのご飯炊きは、マッチを使って火を起こすことに挑戦。リーダーに手伝ってもらいながら、なんとかおいしいご飯を炊き上げ、ハヤシライスのルーをかけていただきました。
さらに、収穫したジャガイモをホイル焼きにし、地元の方からいただいたキュウリにみそを付けてパクリ。お腹いっぱい食べました。
デザートにはマシュマロ焼き!
長期班は8月1日からスタートした12日間の活動も、明日で終了。チャレンジ班は5泊6日、幼児低学年班は4泊5日の活動を終え、解散となります。
8月12日で、やさかでの夏の自然体験活動前半が終了。やさかファミリー班、サバイバル班、やさかやまびこ班、やさか長期班、やさかチャレンジ班、やさか幼児低学年班の、6つの活動班総勢約200名の参加者がやさかでの夏を過ごしました。
後半は17日からスタート。
やさかの夏はまだまだ続きます!