3月29日 春の自然体験活動4日目
やさか・八坂美麻
3月29日
このもみんな外で元気に活動しました。
幼児低学年班は、午前中、飯盒を使って自分たちでご飯を炊きました。米研ぎ、薪拾い、火おこしなど、みんなで協力して行いました。
炊いたご飯に中華丼の具をのせて食べました。みんなたくさんお替わりをしていました。
午後は、周辺でフキノトウを採り、フキ味噌を作りました。たくさんのフキノトウを洗い、包丁で刻み、調味料を入れてフライパンで熱していきます。みんな夢中になって活動していました。
あづみ野山村班は、農家活動2日目。丸一日を農家さん宅で活動し、山村でののんびりとした1日を過ごしました。
山へコケを採りに行ったり、みんなで散歩したりと、山村ならではの1日を過ごしました。食事時には、父さん母さんとたくさんお話をし、賑やかな食卓でした。
キッズスキー班、アルペンスキー班は、スキー場での活動は最終日。
キッズスキー班は、スキーや雪遊びなど、元気いっぱいに思う存分活動しました。
みんな、3日間でとても上手になり、笑顔がたくさん見られました。
アルペンスキー班は、スキー検定の日。それぞれの上達度を、検定員に見てもらいました。
夜には、検定結果の発表がありました。結果はそれぞれでしたが、「スキーを楽しむ」という気持ちを忘れずに、1つずつ階段を上っていくことを約束しました。
今日、3月30日は活動最終日。バスと電車を乗り継ぎ、それぞれの家に帰る日です。
ここ八坂美麻の春は、まだ始まったばかり。これから木々が芽吹き、花が咲き、美しい景色が広がっていきます。
次回は夏の大自然が待っています!みんなまた元気に参加して欲しいと思います!
3月28日 春の自然体験活動3日目
やさか・八坂美麻
3月28日
3日目の朝、センター周辺には、なんと昨晩から降り続いた雪が積もっていました。
みんなは素出で雪を触り、雪玉を作って投げたりと、朝から雪に触れて元気に走り回る姿がありました。
幼児低学年班は、あきらめかけていた雪遊びができると大喜び。センター周辺を散歩しながら、雪のある場所へ移動して存分に遊びました。
午後は、鷹狩山の山道で拾ってきたマツボックリや葉っぱなどを使って、お土産にする写真立てを作りました。
あづみ野山村班は、午前中は竹の箸作りや、輪切りにした木を使ってキーホルダー作りをしました。お昼までの時間には、希望者は外に出て雪遊びへ!
午後から、荷物をまとめて楽しみにしていた「農家活動」へ。大町市八坂美麻地区内の4軒の農家さん宅へ分かれ、最終日までの2泊を過ごします。
農家さん宅では、自己紹介をしてコタツで父さん母さんとお話をした後、さっそくおやき作りやおはぎ作り、お餅つきなどを体験させてもらいました。また、周辺をみんなで散歩したりと、のんびりと山村での時間を過ごしていました。
キッズスキー班、アルペンスキー班はこの日もスキー場へ。
食事の配膳。生活面でもがんばっています!
夜はお土産作りにクラフトをしました。
1日中雪が降り続く中での活動でしたが、元気いっぱいに滑り込んでいました。また、みんな上手になろうと、リーダーの指導を真剣に聞く姿もありました。
休憩時間には元気に雪遊び!
最終日のスキー検定に向けてしっかり滑り込みました。
活動も残り2日。最後まで元気いっぱいに活動を楽しんでほしいと思います。
3月27日 春の自然体験活動2日目
やさか・八坂美麻
3月27日 2日目
この日もみんな朝から元気よく外へ。大きな声で「おはようございまーす!」と挨拶をしました。
幼児低学年班、あづみの山村生活班は、八坂地区で一番高く、雄大な北アルプスを一望することのできる鷹狩山(1164m)へ。
自然の山道を、春を見つけながら登ること約1時間、山頂へ。残念ながらアルプスの山々は見えませんでしたが、大町市街地を一望できる山頂でお弁当を食べました。
センターに戻ってからは、竹のはし作りをしました。小刀を使い、自分だけの箸をつくり、さっそく夕食から使用しました。
箸作りが終わってからも、自由時間には外で元気に遊ぶみんなでした。
あづみ野班は、自然観察の地元講師の先生と一緒に山頂へ。途中、様々な植物の説明を受け、実際に手に取りながら歩きました。
センターに戻って来てからは、途中の道端で採ってきた山菜を、外で天ぷらにして食べました。
キッズスキー班、アルペンスキー班は、丸1日スキー場でスキー活動を楽しみました。風はやや強かったものの、活動で熱くなった体には心地よい風だったようです。
アルペンスキー班は、レベル別の班に分かれて講習を受けました。
時折鹿島槍ヶ岳が顔を出し、雄大な景色を眺めながらのスキー活動でした。
3日目は、一転天気予報に雪マークがついています!雪遊びを楽しみにしている子もいるので、雪の中でも楽しんでほしいと思います。
3月26日 春の自然体験活動スタート!
やさか・八坂美麻
3月26日、春の自然体験活動がスタート。
やさかも例年に比べ暖かな気温が続き、今日はいつにも増して春の陽気。
関西、関東など全国各地から、電車やバスを乗り継いで大町市八坂美麻地区へ。みんなが生活する拠点となる「やまなみ山荘(山村留学センター)」は、標高が約900mの場所にあります。
目的地であるやまなみ山荘の約2kmほど手前で降り、そこから、春を探しながら歩いて行きました。
幼児低学年班、あづみの春の山村生活班、キッズスキー班、アルペンスキー班と、4つの班の参加者とリーダー、スタッフ、合わせて150人以上が一緒に生活します。
各班ごとに、諸注意やこれからの予定についてミーティングを行いました。さっそく竹をナイフで削り、箸づくりをした班もありました。スキー活動がある班は、スキーの板とブーツのサイズ合わせ等などもあり、みんなテキパキと動いていました。
夕食では、しっかりと姿勢を正し、「感謝」の気持ちを込めて「いただきます」の挨拶をします。
入浴、夕食後にはそれぞれの活動班で、自己紹介や生活するうえで大切なこと、活動についてのミーティングを行いました。
5日間、大自然の中で思い切り活動をしていきます!