アルプスの里幼児低学年班・山村生活班最終日
アルプスの里・大岡
幼児低学年班・山村生活班
今日は活動最終日。今回は病人も出ず、そして雪もたくさん降ったため、予定通りの活動ができました。午前中に
荷物整理をして葉書交換をしました。そして最後のミーティングである『閉村式』を行い、各リーダーやスタッフからお別れの一言を聞いて、『また来るね!』とバスに乗り込み出発していきました。長いようであっという間に過ぎた5日間。たくさんの思い出ができましたね!
アルプスの里幼児低学年班・山村生活班4日目!
*幼児低学年班
昨夜から降り続いた雪もやみ、今朝の気温はマイナス7℃!『寒い―!』と言いながらも元気に朝のつどいを行いました。
幼児低学年班の子どもたちは午前中、木の枝を使ってキーホルダー作りをしました。ナイフを上手に使いながら、思い思いに木を削り、素敵なお土産ができました。
クラフトが終わったら、次はお餅つきと鏡餅作りです。『よいしょ―!』と掛け声を元気にかけながら、全員で5升の餅をつきました。ついた後は机の上で餅を丸めて鏡餅にします。『お家に持って帰ってかざるんだ!』と大切にリュックサックに入れていました。お昼ご飯はお雑煮、きな粉餅、みたらし餅で美味しく頂きました。自分でついたお餅は最高に美味しかったです!
午後は幼児低学年班最後の雪遊びです。センター近くのあそび場に行って、午後いっぱい雪遊びをしました。
いっぱい遊んだ後は温かいお風呂に入って、夕食後はお楽しみお別れ会をしました。楽しかった5日間もあっという間に終わってしまいそうです。荷物整理をして、明日の解散の準備をしました。
*山村生活班
『農家生活楽しかったー!』と言いながら、1泊の農家生活から元気にセンターに戻ってきた子どもたち。農家での出来事を楽しそうに話してくれました。
農家から帰って来て、『雪遊びしたい!』という事で、聖山まで行ってセンターまでの3kmの山道をソリで下る『爆走ソリ大会!!』をしました。『ソリ大会するよ!』とリーダーの言葉に『やったー!』と子どもたちは大喜び。雪のたくさん積もった大岡で、3kmものソリができるとあって、ワクワクしながらソリに乗りました。
思いきりソリ遊びをした後は、お昼ご飯をお腹いっぱい食べました。午後は地域のわら細工の先生にお越し頂き、お正月のお飾り(おやす・棒締め)を作りました。皆、熱中して取り組み、予定時間を大幅に過ぎてしまいましたが、それぞれ思い思いのお飾りをお土産に持って帰ります。
そして夕食後は最後の夜なので、お別れ会を開きました。班ごとの出し物や、リーダー・スタッフからの出し物を楽しみました!明日は解散です。楽しい時間はあっという間に過ぎますね!
12月29日 冬の自然体験活動4日目
活動が始まる前は、雪不足のため心配されたスキー活動や雪遊び。
みんなが来た翌日から、最初の心配はうそのように辺り一面銀世界となり、存分に雪国の活動を展開することができました。
あづみの山村生活班は、2泊3日の農家活動から戻り、農家さんからいただいたお弁当を食べました。
午後は、センター周辺で思い切り雪遊び。みんな雪まみれになりながら、たくさん積もった雪でソリ遊びや雪合戦、雪像づくりなどを楽しみました。
キッズスキー班は、スキー講習3日目。レベル別の班でたくさんの斜面を滑り降り、スキーの楽しさを感じているようでした。キッズスキー班は1年生から3年生。3年生の子の中には、「次はアルペンスキー班だ!」と意欲を燃やしている子もいました。
アルペンスキー班は、SAJバッジテストの検定会です。
それぞれの受検級に分かれて、緊張しながらも一生懸命滑り、検定員に自分の技術を見てもらいました。
夜にはさっそく検定の結果発表がありました。受かった子も落ちた子も、次なる課題に向けて前向きな姿勢が見られました。
今日は解散日。
午前中は荷物整理や部屋の掃除をし、午後には出発する予定です。
アルプスの里幼児低学年班・山村生活班3日目!
アルプスの里・大岡
*幼児低学年班
昨日から降り始めた雪は、センターの周りで20cmほど積もり、朝のつどいで外に出てきた子どもたちは『わー!すごい!』と大はしゃぎ。体操をして雪の中をお散歩しました。
今日の午前中はセンターから少し離れた山まで行って、思い切り雪遊びを楽しみました。100m以上あるそりコースや、広場でかまくらや雪合戦をしたり。青空がのぞく中で雪の上に寝転んだり!
お昼ご飯を食べて、午後は少し休憩をしてから、センターの前で雪遊び!1日身体を使って思いきり遊びました!
1日の最後はリーダーと一緒にお楽しみ会!『あー!今日も楽しかった!』と早めに布団の中に入りました!
*山村生活班
今日も元気よく『おはようございます!』と起きてきた子どもたち。朝のつどいでは積もった雪に『やったー!』と大喜び。
午前中は食文化体験として藁筒納豆作りと鏡餅作りをしました。納豆作りでは藁をすいて、熱湯で消毒して茹でた大豆を詰めて出来上がりです。今日から温度管理をしながら、お家に持って帰って食べられるようにお土産にします。
納豆作りの後は鏡餅作りです。全員で協力して2臼、餅をつき上げました。その後は片栗粉をまぶしながら、形を整えて鏡餅にしていきます。これもお家へのお土産です!上手にできたかな?
お昼ご飯はついたお餅でお雑煮、あんこ餅、きなこ餅にして食べました!美味しかったー!
お昼ご飯のあとは、少し時間があったので雪遊び!子どもたちは遊びの天才です!
そして今日から明日まで農家宿泊体験です。子どもたちはすごく楽しみにしていて、『いってきまーす!』と地図を片手に3人?4人で農家入りをしていきました。
明日はもう4日目!たくさん遊べるといいですね!
12月28日 冬の自然体験活動3日目
日中も雪は降り続き、次第に積雪も増えていきました。
あづみの山村生活班は、農家活動2日目。丸一日を農家さん宅でのんびり過ごしました。おやき作りや餅つきなどの食文化体験の他に、周囲での雪遊びなど、元気いっぱい過ごす姿がありました。
キッズスキー班、アルペンスキー班は、スキー講習2日目。
キッズスキー班の、初めてスキー板を履いた子もどんどんリフトに乗っては滑り降り、スキーの楽しさを感じているようでした。
今日のお昼は中華丼!みんな元気にもりもり食べていました。
夜には、やさかの木を使ってクラフト体験。輪切りの木に絵を描き、キーホルダーを作りました。
アルペンスキー班も、29日に行われる級別バッジテストに向けてたくさんリフトに乗って滑りました。
休憩時間にはこんなことも!雪もしっかり積もり、みんな元気いっぱいです。
ストーブで体を温め、午後もたくさん滑りました。
今朝からまた雪が降り、辺りは一面銀世界。みんながやさかへ来た初日とは全く別な風景になりました。
アルプスの里幼児低学年班・山村生活班2日目!
アルプスの里・大岡
*幼児低学年班
朝は7時に起床をして、センターの前で元気よく朝のつどいを行いました。アルプスに向かって『おはようございまーす!』やまびこはかえってきたかな?
朝ご飯を食べて、まずは自分で使う竹の箸作りをしました。みんな上手に作ることができました!
箸作りが終わったら、お昼ご飯までセンターの周りの探検をしました。冷たい湧き水の所まで行って、湧き水を飲んだり、お昼ご飯のお茶用に水汲みをしました。つめたかったー!お昼ご飯は山菜ごはんでした!
午後からは聖山に行って思いきり雪遊び!雪は20cmほど積もっていて、そり遊びやかまくら作りを思い切り楽しみました。
1日たくさん活動して、今日はぐっすり休みました!
*山村生活班
山村生活班は1日、聖山に行って雪遊びです。そり遊び、雪合戦、かまくら作りと思う存分身体を動かして遊びました。
聖山での集合写真!
雪遊びいろいろ!
夕食・掃除後にはマイナス6℃の外に出て、濡らした自分の手拭いをクルクル回しました。するとあっという間に手拭いが凍りました!
今日も1日楽しかった!
12月27日 冬の自然体験活動2日目
活動2日目は、それぞれの班ごとに活動を展開しました。
あづみの山村生活班は、午前中雪遊びを予定していましたが、思い切り雪遊びができる状態ではないため変更。地元の方にわら細工を教えていただきました。
正月飾りの「おやす」です。正月の飾りについて教えてもらった後、それぞれわらの扱いに苦戦しながらも、教わりながら上手に作っていました。
昼食後、センター周辺の自然を観察しながら散策へ。冬芽を発見したり、マツボックリを拾ったりと、それぞれ興味があるものを探しながら歩きました。
その後、みんなが楽しみにしていた農家入りです。今回は3軒のお宅に分かれます。2泊3日、地元のお宅で冬の山村の暮らしを体験してきます。
キッズスキー班、アルペンスキー班は鹿島槍スキー場へ。
初めてスキーをする子もいるキッズスキー班では、まずは雪に慣れることからスタート。緩やかな斜面で滑って止まる練習を繰り返したり、さっそくリフトに乗ってゲレンデを滑り降りる講習班もありました。
夜には竹の箸作り。小刀を使って、それぞれオリジナルの箸を作りました。
アルペンスキー班も、どんどんリフトに乗り、班ごとにレベル別の講習を受けました。
お昼はカレーライス!
センターに戻り、夕食後には、29日に受けるバッジテストについてのミーティングを行いました。
昨晩から今朝にかけて、ついに待望の雪が降りました!
辺りは一面雪景色。みんな元気に外へ飛び出していきました。
アルプスの里幼児低学年班・山村生活班1日目!
アルプスの里・大岡
*幼児低学年班1日目
アルプスの里『大岡』の今朝のセンターから眺める景色です。アルプスが見渡せる雄大な景色が子どもたちを迎えようとしています。
東京駅・名古屋駅・大阪駅で集合した子どもたちは、新幹線や特急しなので篠ノ井駅を目指します。途中の電車の中では早速お友達になりました!
篠ノ井駅からバスに乗って大岡へ。バスを降りてセンターまでの3km道のりを、皆でのんびり道草をしながら歩きました。途中には雪の積もっている所も。小さな雪だるまを作ったり、雪の上を歩き回ったり!と皆、大はしゃぎ!
センターに到着してからは、『開村式』をしたり、皆で協力して夕ご飯の配膳をしたり!明日は雪遊び!ゆっくりと休みました!
*山村生活班1日目
山村生活班の子も篠ノ井からのバスを降りて、センターまで道草をしながら歩きました。
センターに到着したら『開村式』です。リーダーやスタッフの自己紹介や、センター生活での注意事項を聞きました。
そして今日のおやつは、長野名産のリンゴを焼きリンゴに!皆『おいしいー!』とパクパク食べていました。
おやつの後は自分たちが5日間使う竹の箸作りを行いました。皆、ナイフは上手に使えたかな?
美味しい夕ご飯を食べた後は、皆でセンターの清掃です。このような生活体験も大切にしています。
明日は雪遊び!楽しみですね!
12月26日 冬の自然体験活動スタート
昨日から30日までの4泊5日で実施する体験活動がスタートしました。
参加者約130名、それを支えるリーダー、スタッフ約40名、総勢170名が全国各地から育てる会「やまなみ山荘(山村留学センター)」に集合。冬の山村における自然体験とともに、集団生活を体験しながら冬休みの4泊5日を過ごします。
ここ大町市八坂美麻地区に拠点を置く山村留学センターでは、冬の山村生活体験班、アルペンスキー班、キッズスキー班の3つの班が活動します。
各地から電車とバスを乗り継いでようやく八坂地区内に入ると、センター手前約2kmでバスを下車。わずかに道端に残る雪や木々に囲まれた道を歩きながらセンターを目指しました。雪を期待していた子どもたちにとっては周囲の景色はやや期待外れのようでしたが、それでも道端の雪を投げ合って楽しんだり、遠くの山々の景色を眺めたりと賑やかな様子でした。
センターに到着すると、それぞれ注意事項や班の発表、館内案内など生活するうえで必要なことをリーダーから教わりました。
山村班は竹を小刀で削って、5日間使用するはしを作りました。
スキー班組は翌日からのスキー活動に向けて、さっそくスキー&ブーツ合わせを行いました。また、ブーツの正しい履き方などについても教わりました。
入浴、夕食後は、各班で自己紹介やミーティングをし、9時には消灯。
布団の敷き方、たたみ方も覚えます。集団生活の中では、お互いに気持ちよく生活するために必要なこともたくさん学んでいきます。
今朝は朝から雪が舞う天気。
このまま雪がたくさん降って欲しいと祈りながら、それぞれ元気に活動開始です!