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自然体験キャンプ レポート

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ふるさとうらやす自立塾 5日目


 活動5日目。

 今日は、木崎湖カヌー、大姥山登山、金熊川での釣りの三つに分かれて活動しました。
 天気予報では一日中雨が降ったりやんだりの天気でしたが、幸運なことに朝から活動終了まで雨が降ることはなく、曇り空ではありましたが、十分な活動を行うことが出来ました。

 木崎湖は仁科三湖の一つで、北アルプスの湧水が流れる綺麗な湖。
 カヌーを選択した子は、大町市教育委員会の方の指導で、一人乗りのカヌーに挑戦しました。
 バランスをとるのが難しく、最初はクルクル回ってしまう子もいましたが、全員で湖を横断することも出来ました。
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 大姥山は金太郎伝説が残る山。
 途中にはクサリ場があったり、金太郎が熊を投げ飛ばした際に熊の足跡がついたという洞窟や滝、急な斜面などがあったりする変化に富んだ山です。
 登山に挑戦した子は、足場が悪い中でもしっかりと歩き、全員が予定どおりに山頂に着くことが出来ました。
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 釣りを選んだ子は、山荘で仕掛けを準備した後、竹竿を担いで約6kmの道を歩き、釣り場である金熊川に行きました。
 昼食後に釣りを始めるとすぐに魚の引きがあり、みんな楽しく釣ることが出来ました。
 釣った魚は自分でその場で捌いて唐揚げにしました。これが大変美味しく、子どもたちも大満足でした。
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 夕食後は、地元猟友会の石川さんにお越しいただいて、獣害や狩猟についての話をお聞きし、ツキノワグマの毛皮やシカの角などを持ってきてくださったので、実際に触てみて子どもたちも大興奮でした。
 そして最後には、石川さんが持ってきてくださったイノシシとシカのスペアリブを焼き、みんな「おいしい!」と言って食べていました。
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 明日はいよいよ帰宅の日。
 32名の仲間はすっかり仲良くなり、学校の枠を超えて交流が広がりました。
 出発は昼過ぎですが、それまでに山荘の掃除をしっかりとやり、気持ちよく活動を締めくくりたいと思います。















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