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やまなみだより 月別アーカイブ(2015年3月)

八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記

修園前最後の週末


14日(土)・15日(日)が修園のつどい前の最後の週末となりました。

14日(土)には、3学期中に誕生日を迎えた学園生を祝う誕生日会を開きました。
今年度最後の誕生日会となることもあり、中学生が中心となって熱心に準備をして行いました。
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有志による出し物も、いつもよりも手が込んでいるものが多く、みんなの笑いを誘っていました。

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最後には、恒例の「山留のテーマ」をみんなで肩を組んで歌い合ってお開きとなりました。

15日(日)には、大掃除を行いました。
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1年間お世話になったセンターをきれいにしようと全員で半日かけて徹底的に掃除を行いました。
普段はなかなか掃除できない箇所も掃除ができ、センター中がピカピカになりました。

3日後の19日(木)に迫った修園のつどい。
悔いのないよう、この28人でいられる限られた時間を有効に使っていきたいと思います。



アルペンスキー活動まとめ


7日(土)、8日(日)の2日間で、最後のアルペンスキー活動を行いました。

8日(日)は学園のアルペンスキー活動のまとめとして全日本スキー連盟(SAJ)公認スキーバッジテスト検定会を実施するため、前日の7日(土)は事前講習を行いました。

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受検級別の講習班に分かれて各級の検定種目を指導員から教えてもらい、翌日の検定に備えました。

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検定当日の8日(日)、この日は霧が濃く視界があまり良くありませんでした。
スキー場に着くと、検定会の開会式。
主任検定員から「これまでの活動の成果を出し切って頑張ろう!」との挨拶をもらい、SAJ公認スキーバッジテスト検定会が始まりました。

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3・4級を受検した班は、半日を検定員の方と一緒に滑って検定をする講習内検定。
午前中に検定員の方からポイントを教えてもらいながら、受検しました。

1・2級は、各種目1回ずつのみ滑って検定をする実践テスト。
午後から3人の検定員の方に滑りを見てもらいました。

どの子もとても緊張していましたが、活動の成果を出し切ろうと頑張っていたようでした。

閉会式では、これまでお世話になった鹿島槍スキー場の方に「1シーズンお世話になりました」とあいさつをしてスキー場を後にしました。

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センターに戻り、夕食後にバッジテスト結果発表。
採点表が張り出されると、食い入るように見ていました。

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「受かったー!」と笑顔で喜ぶ子、「あと1点!」と悔しそうな子などそれぞれでした。
今回残念だった子も「来年こそは合格してやる!」と意気込んでいました。

結果に関らず、今回のバッジテスト検定会を通して自己に打ち克つ体験をできたのではないでしょうか。

修園まで残り9日、1年を振り返りつつ、前を向いて修園のつどいを迎えていきます。



最後の農家生活を終えて


3月となり、徐々に積もっていた雪も解け始めてきました。

3月1日(日)の午後、年間約140日間の農家生活を終え、最後のセンター生活に入りました。

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センター入りした子どもたちは、今月19日に迫った「修園のつどい」に向けて様々な動きをしています。
太鼓や民舞の練習をしたり、再度普段の生活を見直したり。
ある夜には、中2・3ミーティングを開いて、議論をしていました。
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修園まで残り15日。
この28人でいられる時間を大切にして、修園のつどいでは1年間山村留学をして成長した姿を堂々と発表できるように生活をしていきます。






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